才能を開花させるために、まず必要なことは何か?

どうも!ブランドクリエイターの中江です。

今、僕は様々なプロジェクトや講座のプロモーションに携わらせてもらっているんですが、その中でも一番大きいのが「才能開花」をテーマにした3ヶ月間講座です。

受講者も数百名以上来る予定です。

才能が花開くとは、自分が何かの役に立つ状態に変わることです。

当然、どの分野でも活躍していくためには才能開花が欠かせません。

才能を開花するためには、まず憧れが必要です。

憧れがなければ、才能は花開きません。

なぜ、イチローが歴史に名を残すような世界的なバッターになれたのか?

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はじまりは、3才の時に、地元の野球チームで活躍する子どもたちを見て

カッコいい!この人たちみたいになりたい!

と思ったところからスタートでした。

憧れとは、才能開花するためのエンジン部分みたいなもので、これが才能開花の方向性となり、原動力となります。

僕自身も、そうでした。

フリーランスのグラフィックデザイナーとして活動をスタートをする時は特に明確な憧れもないままスタートしました。

憧れのない状態の時は、「どういうデザイナーを目指せばいいのか?」「どんなデザイナーが世の中に求められているのか?」など、暗中模索状態でした。

その当時は、目指すべき方向性もわからなかったので、スキルも中途半端、仕事も中々、受注できずに、芽が出ませんでした。

そんな時に、テレビのドキュメンタリーで見かけたのが、日本を代表するアートディレクターの佐藤可士和さんでした。

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画像出典:https://www.nippon.com/ja/people/e00109/

佐藤さんは、ユニクロや今治タオルなど日本を代表するような企業の様々なブランディングを手掛けています。

あらゆる企業を適切にヒアリングし、コンサルをし、その企業の見せるべき本質を捉えて、それに最適なデザインを提示し、ブランドにしていく。

一流のデザイナーとは何か?

日々、自分が持っていた問いに対する答えがそこにありました。

デザインを極めて行った先には、マーケティングがあり、最終的には、ブランディングに辿り着くというわけです。

ただただ、美しいレイアウトのデザインをするのが一流のデザイナーだという価値観がぶっ壊れた瞬間でした。

更に言うと

どうせブランドにするんだったら、金儲けしか頭にない企業・個人よりも、世のため人のためにという想いを持った企業・個人をブランドにしたい

と思うようになりました。

思わず惚れ惚れするような、これまでの自分の世界にはない概念に出会った時に、これまでの自分の定義が書き換わるのです。

僕は、佐藤可士和という人物を知った時、グラフィックデザイナーという概念が書き換わりました。

概念が書き変われば、自分の世界は書き換わり、自分が到達する未来というのも書き換えていくことができるのです。

デザイナーとは視覚要素を綺麗にレイアウトすること

というような狭い世界観で生きていれば、デザインを突き詰めようとしても、その程度の視野でしか考えられない、デザイナーにしかなれなかったでしょう。

だから、憧れを持つというのは、自分の才能を開花させるためにも大事なんです。

なので、まずは、自分のこれまでのちっぽけな世界観を書き換えてくれるような、その分野で一流と呼べるような人を見つけるようにしましょう。

では、今回は以上になります!

お疲れ様でした!