ニーズがあるからという理由で、コンセプトを変えるのはアリか?

どうも!ブランドクリエイターの中江です。

今月から僕のLINEに登録して頂いた方限定で、無料で、60分の個別相談に乗るという企画を始めています。

結構、今、頻繁なペースで実施してるのですが、昨日もちょうど、ある方の相談に乗っていました。

相談内容は

これまで起業支援コーチとして活動してきたが、WEB集客コンサルタントとして再出発しようか悩んでいる

とのことでした。

「なぜ、活動の方向性を切り替えようと思ったのか?」を聞くと、

今はコロナだし、オンライン集客はニーズがあるから、そっちの方が良いんじゃないか?

とある、WEB集客コンサルタントの方から提案されたとのことです。

ただ、よくよく話を聞いてみると、その方は、起業支援コーチとして、10年近く活動してきて、

大学生のオーダースーツ販売代行事業をサポートして、月商100万円を達成
デザイナーの開業サポートをして法人契約獲得し、安定収益化
アパレルの分野で起業をサポートして、月商100万円を達成

など、起業サポートにおける、数多くの実績をもたれていたのですが、あまりWEB集客には詳しくなかったのです。

当然ですが、WEB集客に詳しくないのに、WEB集客コンサルタントとして活動にするのは無理があります。

だから、個別相談の結論は

起業支援コーチとして活動を続ければいい

になりました。

人に勧められたから、ニーズがあるからと言って、肩書きや活動のコンセプトをコロコロ変えるのはあまりおすすめしません。

重要なのは、「その仕事に対して、心から取り組みたい」と思えるかどうかです。

どれだけ人に勧められても、自分が情熱を持てないのであれば、いずれ行動できなくなります。

どれだけニーズがあっても、正しいノウハウがあっても、行動できなければ、事業は継続できません。

また、どんなノウハウを学んだとしても、常に自分との相性を考えることは、非常に重要です。

人によって

特性
経験
人脈
時間
資金
価値観

などが違います。

打てる最適の手というのは、100人いれば、100通りです。

にも関わらず、テンプレートのように、自分の成功の型をそのまま当てはめてくる人には、気をつけた方が良いです。

もちろん、何も考えず、言われた通りにやって、成功する人もいると思います。

それはたまたま、前提条件の相性が良かっただけです。

普通は、伝えられたノウハウを

自分の場合はどうだろう?

と試行錯誤することになると思いますが、これこそが重要です。

事業をするということは、意思決定をするということです。

意思決定の質が高ければ、事業は成功しますが、低ければ失敗します。

意思決定の質を高めるには、

他人の意見を考慮に入れつつ、最終的には、自分がベストだと思った選択を選ぶ

ことが大事です。

未来は誰にもわかりません。

どれだけそのアドバイスする人が実績を持っていようが、権威があろうが、やってみなきゃわかりません。

もしかすると、その権威のある人がいうやり方よりも、自分が導き出したやり方の方が、望む成果が出るかもしれません。

重要なのは、自分なりに試行錯誤することです。

別に失敗してもいいんです。

失敗から学べば、また意思決定の質が高まります。

一番最悪なのは

あの先生がこう言ったから言われた通りにやったけど、全く上手くいかなかった

と自分の意思決定の責任を他人に委ねて、文句だけ垂れることです。

責任を引き受けて、自らの意思決定をするからこそ、本当の実力がついていきます。

色んな人から学び、考え、自分なりの最適解を選び、行動することが大事です。

こんな感じで、個別相談に乗っているので、是非、興味ある人は、個別相談に申し込んでみてくださいね。

では、また!