仕事ができる人とできない人の決定的な違い
どうも!ブランドクリエイターの中江です。
普段、本当に様々な人との関わり合いの中で、色んなプロジェクトを進めているのですが、
その中で、いわゆる
✅仕事ができる人
✅仕事ができない人
はっきりとした違いがわかったので、思考の整理がてら、それをゆるく書いていきたいと思います。
仕事ができる人になれば、どんな分野でも活躍すること間違いなしなので、以下で、紹介するポイントを意識してみてください。
逆に仕事ができないと、
✅周りからも評価も信頼もされない
✅お金も稼げない
✅周りに迷惑をかけるトラブルを起こす
ってことになるので、気をつけましょう。
では、仕事ができる人ってどんな特徴があるか?
僕は
✅背景を誰よりも深く感じることができる
✅自分の力だけで仕事をしない
✅報連相を頻繁にする
という3つのポイントがあると思います。
まず、最初に重要なのは「背景を誰よりも深く感じることができる」ことができる力です。
例えば、バレンタインに合わせたチョコレートの販売ページの作成を依頼されるとします。
仕事ができないデザイナーであれば、どんな仕事の仕方をするか?
クライアントから提出してもらった写真素材と、販売ページに使うための文章素材を預かり、それにマッチするようなデザインを作成して、終わりです。
恐らく、そういう仕事のやり方をするデザイナーが作成するページって、クライアントが提出した素材を上手く使って、レイアウトも上手くハマっているだけの独創性のないページが出来上がります。
というのも「素材を上手く組み合わせてデザイン的に美しいものを作ること」という表面的な「視覚情報」をレイアウトすることしか頭にないからです。
本当に仕事ができるデザイナーに依頼するとどうなるのか?
まずは、その販売するチョコレートの背景から知るでしょう。
✅このバレンタインキャンペーンでの目的は何か?
✅どういう経緯でこのチョコレートは生まれたのか?
✅どういう作り方でこのチョコレートは作られているのか?
✅作り手はどういう思いを持っていて、どんな人なのか?
✅どんな素材を作っているのか?またなぜ、それを選んだのか?
✅コンセプトは他社のチョコレートと比較してどういうものか?
✅どんな人に食べてもらいたいのか?
などをまず、把握すると思います。
そして、その上で、最適化したデザインを作成していきます。
もちろん、その際には、文章素材と写真素材というものもデザインの構成要素として重要になるので、コンセプトから逆算して、その設計もします。
背景が理解できる、カメラマンやコピーライターの協力も仰ぐことになるでしょう。
これが2つ目のポイントにも関係してくるのですが、自分一人の力で仕事を完結させないということになります。
当然ですが、一人でやる仕事というのは一定のクオリティで限界がきます。
例えば、バレンタインの案件であれば、器用なデザイナーが一人で、文章も写真もデザインもマーケティングの設計も行うことは可能ですが、やはり専門分野以外は、クオリティはそこそこになるでしょう。
だったら、カメラマンやコピーライターやマーケッターにも協力してもらって、作成する方が確実に良いものはできます。
特に今の時代はどんな業種業界であれ、商品・サービスの品質というのが上がってきているので、「垣根を超えた連携ができる」ということはますます重要になってきます。
一人で勝負し続けられる時代はとっくに終わっています。
つまり、自社、もしくは個人で、商品開発、集客、販売、サポートなどをまかなうとすぐ頭打ちが来るということです。
どんな業種業界も商品・サービスのクオリティーが上がり続けているからです。
特に個人でビジネスやっている人はそういう傾向になりやすいので、注意しましょう。
そして、3つ目のポイントです。
それが報連相を頻繁にするです。
ぶっちゃけ、その人が仕事できるかどうかは、日々の報連相の量と質を見れば分かります。
報連相っていうのは、要は進捗があったり、何か問題が起きたら、その都度、報告・連絡・相談するということですね。
仕事って、一人で完結させることができるものではないです。
デザインを作るにしても、クライアントとデザイナーがいます。
そして、その両者の気(エネルギー)の交流によって、仕事というのは形作られていきます。
報連相をしないとどうなるのかというと、気(エネルギー)の交流がなくなるのです。
例えば、社長と部下の関係があるとします。
社長から指示されている仕事の進捗などを部下が報連相しないとします。
そうなれば、社長からのエネルギーというのはもらえず、部下の自力的な、質の低いクオリティの仕事になります。
社長というのは、明らかに部下に比べて、広く、高い視野で物事を見ています。
要はその視点をもらえなくなるということなんですね。
報連相をしないと、社長もアドバイスしようなんてないからです。
問題があったとしても、それを報告せず抱えてしまうと、どんどん問題は膨らみ、結果、しょーもない仕事になります。
仕事できない人は、上手くいってないことを隠蔽する癖があります。
もちろん、自分で解決できる範囲のことは100%自力的に解決すべきですが、それを超える範囲のものは、力を借りるというスタンスがないと、仕事のクオリティは上がっていきません。
だから、報連相は積極的にするようにしましょう!
報連相をするからこそ、自分より高い次元の感覚というのは流入していきます。
では、今回は、仕事ができる人の3つのポイントというテーマでお話していきました。
ありがとうございました!