コンテンツホルダー時代の終焉
どうも!ブランドクリエイターの中江です。
突然ですが、今日から、定期的に日記を書いていこうと思います!
発信内容は、僕の日常です。笑
(日常を発信していくのには実は重要な意味があります。記事を読んでいけば分かります)
僕のこれまでのメインの情報発信媒体は、この公式サイトだけでした。

ブランドクリエイター|中江翔吾公式サイト
どうも!ブランドクリエイターの中江です。今回は「Facebook広告マネージャーとは?使い方から機能までを完全解説」というテーマでお話していきたいと思います。 「Facebook広告マネージャーって何?どういう機能があるの?」「Facebook広告マネージャーの使い方が知りたい」という人は多いんじゃないでしょうか?
ただ、このサイト、SEOに特化して作ったサイトで、検索結果の上位に表示されているコンテンツはたくさんあるんですが、僕の普段の日常の様子などが、全くわからないサイトになってしまっているので、もっと、日常から気軽に僕のことを伝えるメディアが欲しいと思った次第です。
もちろん、日常から、ビジネスやブランド作りやWebマーケティングなどに生かせるような内容をなるだけ、書いていくので、ぜひ、読んでみてください。
最近、僕は何をやっているのかというと、楠葉という街で、仲間といろんなプロジェクトをやったりしているのですが、
(楠葉のことは追々紹介していきます)
その中でも、最近はセミナーをやっています。
実は今日もセミナーだったんです。
何のセミナーかというと、コミュニティ作りが学べるセミナーです。
この講座をやる中で、僕の中ではっきりと確信したことがあります。
それは「コンテンツホルダーの時代は終わった」ということです。
コンテンツホルダーとは何かというと、専門的な知識や情報を持ったいわゆる専門家のことです。
情報発信をする上で、多くの人は専門家という立場をとります。
ダイエットの専門家、SEOの専門家、ナンパの専門家、Twitterの専門家など…
そして、自分の活動や認知を広げていくために、専門的な知識や経験を分かりやすく丁寧に伝えるというスタイルの情報発信をしていきます。
もちろん、専門家という立場をとり、実績を使い、専門的な役に立つコンテンツで人を引き寄せて、集めていくということは可能です。
ですが、このスタイルの情報発信では長く続きません。
なぜなら、このスタイルの情報発信は取り替え可能だからです。
世の中に、ダイエットの専門家、SEOの専門家、ナンパの専門家、Twitterの専門家という立場をとっている人は腐るほどいますし、その人たちも当然、専門的な知識は分かりやすく語ることができます。
なので、専門的な知識を発信をするだけでは、一時的に人を引き寄せることはできても、自分の固定のファンがつくことはありません。
情報発信のルールというのは時代とともに移り変わります。
SEOの世界で顕著ですが、2年前に通用していたルールが今は通用しなくなってきているというのはザラですし、Youtubeで発信していても規約が変わり、チャンネルが消される可能性だってあります。
でも、「あなたから発信を受け取りたい」という固定のファンがつけば、どれだけメディアのルールが変わろうが、すぐ、復活することができます。
歌舞伎役者の海老蔵さんのアメブロは月間1億PVあるそうですが、このブログは、はっきり言ってSEOのルールを超越しています。
ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログ Powered by Ameba
市川海老蔵さんのブログです。最近の記事は「いってらっしゃい(画像あり)」です。
というかコンテンツのレベルは低いですよ
のんびりモーニングです
という一行だけの記事ですからね。笑
これだけで月間1億アクセス集まるんです
なぜ、1億アクセス集まるのかというと、「海老蔵さんの発信を読みたい」という固定ファンがついてるからです。
情報発信をしていくのなら、究極的にはそういうメディアを目指していく必要があります。
コンテンツは専門家であれば誰でも発信できるので、それだけではファンはできません。
誰でもできるということは、無個性ということであり、「あなただから!」というような固定のファンはつかないということです。
ただし、専門性に基づいた発信が完全に不要という訳ではありません。
それはそれで大事です。
じゃないと、初対面の人は、情報発信を受け取る前提ができないからです。
得体の知らないおっさんの話は、誰も聞きたくないですが、そのおっさんが40年間のキャリアがあり、業界を代表する第一線で活躍しているカメラマンとかだったら、写真に興味がある人は学びたくなる訳です。
その上で、重要になってくるのがコンテクストを共有するということです。
重要なのは、あなたがキャリアがあるプロのカメラマンということではありません。
そうではなく、あなたは
- どんな写真を理想とし、撮りたいのか
- なぜ、そんな写真を撮りたいと思ったのか
- どんな人を対象に活動しているのか
- これまでどんな経験を歩んできたのか
- カメラを通じてどんな世界を創造したいのか
というコンテクスト(背景)が大事なのです。
この背景というのは、あなたしかもちえません。100人カメラマンがいたら、100通でしょう。
だから、ここを共有し、共感してもらえれば、その人は離れない固定ファンになってくれます。
固定ファンがつけば、ビジネスは盤石になります。
Googleのアップデートとか、Youtubeの規約改正とか、そんな影響は全くなく、たとえ、運営しているYoutubeチャンネルが消されても、すぐ復活するでしょう。
世間の大きな流れに振り回されなくなるのです。
ビジネスにおいて、人と繋がる理由は様々です。
そして、その理由によって、どんな人と繋がるか、繋がりの強度は変わります。
価格、実績、専門性、権威性とかは脆弱です。そんなものは数値に換算でき、取り替え可能だからです。
長く繁栄していくビジネスを作っていくのであれば、数値に換算できない、背景によって繋がっていくことが大事なのです。
ではまた!